{今日のテーマ}
「セール効果は長期視点で判断せよ」
ここのところ、セールの節度について
書かせて頂いています。
今日も続けます。
昨日触れたことで
「セール期間に利益がしっかり出ているか?」
ということがありますが、
さらに注目すべきは
「セール期間前、期間中、期間後をトータルで
 みる」ということです。
例えばですが、毎月コンスタントに100万円
売れる店があるとします。
<ケース1>
7月100万、8月100万、9月100万・・・
こんな感じです。
この店が8月に大規模なセールを実施したところ、
通常の3倍の売れ行きとなりました。
<ケース2>
7月100万、8月300万、9月100万・・・
ここまでは良いでしょう。
しかし以下<ケース3>のような場合は、皆さん
なら良しとしますか?悪としますか?
<ケース3>
7月100万、8月300万、9月50万、
10月100万、11月100万・・・・・
<ケース3>では売上はトータルでは+です。
セールをやった月の増加分は、翌月の減少分を
上回ってします。よって良しなのかもしれません。
さらにみてみましょう。
<ケース4>
7月100万、8月300万、9月50万、
10月50万、11月50万、12月50万・・・
<ケース4>になると、セール後の売上減が常態化
し、8月のセール効果を4か月後までにはきだして
しまっています。翌1月、2月の数値も注目したい
ところです。
結局何を言いたいのかというと、
セールの効果があるか、ないかはロングスパンでみて
初めて判断できるということです。
セールを実施して、その期間で客数が増え、売上が
上がったとしても、それ以外の期間の売上がどうなって
いるのかで評価は変わります。
店は基本的にずっと続けていくものです。
5年、10年、30年、店がずっと続いていくことを
前提として、このタイミングでこのようなセールをやる
ことが果たしていいのでしょうか?逆にやらなくていい
のでしょうか?
長期視点をもって判断するくせをつけましょう。
明日に続きます。