{今日のテーマ}
「毎日がセールで意味があるか」
セールについては今日で一旦最後にしたいと
思います。
セールは手っ取り早くお客さんにアピールできて、
客数増えて、活気が出るから、どんどんやりたい
という方よくいます。
また実際に多くのお客さんはそれを求めて
いたりしますから、お客さんに喜んでもらうと
いう点でもよい施策だということもできます。
では極論ですが、そんなにいい施策であるなら、
なぜセールを毎日やらないのでしょうか?
話はちょっと変わりますが、EDLPという言葉
があります。Everyday Low Price の略で、
セールはやらずに、各商品を年間を通じて、
同じ低価格で販売する価格戦略のことをいい
ます。(詳しくはググってくださいね。)
このEDLPはセールはやらないとはいうものの、
年中セールだと言うこともできます。要は
初めから限界まで値引きした低価格で、毎日
販売します、というやり方です。
アメリカのウォルマートが導入して成功して
いたことから、日本では西友を買収したあと、
西友でEDLPは実施されていました。
あと100円ショップもELDPをコンセプト
にした店だと思います。
この戦略について、僕なりに思う事ですが、
・大資本が取る戦略である。
・大量仕入、大量販売するチェーンが取る
 戦略である。
・低価格は顧客にとってはありがたいこと
 ではあるが、それが毎日普通になると
 ありがたみがなくなってくる。
・価格は大きなポイントであるものの、
 価格だけみて買い物している訳ではない。
EDLPとセール(特売)を同じ土俵に上げる
のはちょっと強引かもしれませんが、
セールの乱発というのは結局のところ、
EDLPに近い状態なのだと思います。
問題だなと思うのは、大資本で体力が続くと
いう前提で取られる戦略なので、個人店・
小規模店が同じ土俵に上がっていいわけ
ないということ、
(要は究極の薄利多売だということ)
あとセールをすればするほど、顧客はその
セールが当たり前になって、ありがたみが
なくなっていくこと、
この2点だと思います。
せっかく身を削ってセールしているのに、
お客さんに感謝されないって悲しくない
ですか?
セールを全否定することはありません。
(私もたまにやります。今もやってます。)
しかしセールばかり、というのは問題
だと思います。
時には低価格をアピールするのもいいけれど、
本当にアピールすることはそこじゃないと
いう意識で店をつくることは大事なんじゃ
ないかなと思う次第です。
では。