引き続き夏季休暇中。
明日から店を再開します。
今日は息子は地域の行事で地蔵盆。
こういう昔からの行事は大切だなぁと
思う一方で、主催者側は大変ですね。
僕は1日自店で事務作業やら。
{今日のテーマ}
「常識を意識しながら常識を外す店」
僕は店舗が大好きですので、どこに
行っても店舗調査をします。
ベトナムでも同様に多くの店舗を
査察しました。今日はその中からご紹介。
日本でいうところの食品スーパーぽい店に
行きました。
日本で食品スーパーのレイアウトといえば、
入口に果物・野菜売り場があって、鮮魚、
肉、惣菜と1周し、その中に加工食品や
菓子等常温商品が島になって展開される
のが普通です。
通常はワンフロア(1階)で完結させますが、
狭い面積で2階、3階がある場合は常温品
を上に持っていき、青果、肉、魚等は1階
で展開させるのが、常識なレイアウトかなと。
こうなっている理由は鮮度重視の商品ほど
入口、出口に近い1階で多くの客にしっかり
見てもらいたいということ、その商品や
什器から水が発生するようなものはなるべく
上に持っていきたくないということで、
生鮮品は1階が常識になっています。
(欧米も同様)
しかしベトナムでみたスーパーもどきの店は
2階で青果、鮮魚、肉を売っていて、1階で
加工食品や酒が売っていたのです。
順番が逆になっているだけで、かなり雰囲気
の違う店になります。
メリットは多くの客が2階まで来てくれます。
デメリットは1階の商品の回転率が悪く、2階
の商品の回転率がいいので、エレベーター等で
商品を動かす労力が大きいかなと。
あとは何となく漏水する要素が上にあるという
ことは辛いかなと。
しかしこの店斬新でおもしろかったです。
商品は変わらずとも、常識と逆のレイアウトに
なっているだけでこんなに斬新な店になるのか
と思いました。
ここでひらめいたこと。
日本のスーパーは競争激化で売上が悪いとさ
れています。改善策として商品をいじっている
のはよく目にしますが、売場をもっと劇的に変え
てしまうのはありだろうなと。
例えば、
複数フロアあるスーパー、百貨店で、食品売場を
最上階に持っていく位のこと、やってみたらどう
でしょう。すごく珍しい店になります。
入口入っておもちゃやがあって、2階に本屋や
家具屋があって、3階に電気屋、4階5階6階に
衣料関係、7階最上階に食料品全般、
こんな変わったレイアウトの店があっても良い
のでは?特に今の売れない時代は、と思います。
一般的な店舗レイアウトは、将棋でいう定跡であり、
昔から多くの方の試行錯誤でそのカタチになっている
わけですから、それを外すのは勇気が要ります。
しかし本当にダメなのかはわからないです。
試す価値ありそうです。
常識はあるべきです。守破離の守は、ゼロから
始める時にはすごく重要です。
しかしその常識を踏まえた上で新しいことを試す
ことは価値あることと思います。
常識を意識しながら、常識を外す店に
チャレンジしたいと思ったひと時でした。