「別に無理に一緒にならなくてもいいんじゃないの?」

昨日9月1日、

コンビニのファミマとサークルKサンクスが、

正式に統合された、というニュースがありました。

僕は新卒でファミマに入社して、社会人を

スタートさせ、所属の5年間で本当にいろいろな

勉強も経験をさせて頂きましたので、

ファミリーマートという会社には特別な思い入れ

があります。

もうどこに行っても大概コンビニがあって、コンビニ

飽和状態かという時代ですから、競合との競争は

日々本当に激しいと思います。

そんな中での戦略としての統合ですから、OBという

か中退組(笑)としては、ぜひ吉となって頂きたいです。

{今日のテーマ}

「なぜファミマとサークルKサンクスは統合したのか?」

先に言っておきます。

これから書くことは、すべて僕の独自の見解です。

正しいデータ数値を元にしたものではありません。

皆さんの中でこう思う方はいらっしゃいませんか?

「別に無理に一緒にならなくてもいいんじゃないの?」

以前から何回かここには書いてきていると思いますが、

消費者としては店の選択肢は多い方がいいに決まって

います。毎日同じだったらつまらないじゃないですか。

しかしコンビニ本部としては、日々業界トップの7-11

と格差が広がっていることに不安を感じ、ファミマと

ユニー(サークルKサンクス)のトップは将来生き残る

ために統合を選択しました。

どういうことかと言うと、同じように毎日店をやって

いても、7-11とファミマ(サークルK)とはどんどん

離されているのです。それを解消させたいとの意図

です。

大きいのは日商差です。詳しい数字はググって頂き

たいですが、平均日商が15万円位違ったと思います。

15万円×365日=5475万円、年間5500万も1店舗

あたり売上が違えば、加盟店も本部もそりゃ格差

が出てきます。

時代の変化が激しい時代に、店やインフラに本部

は相当な投資をしなくてはいけません。

ちょっと前にすごく流行った100円コーヒーにしても、

あのコーヒーの機械を全店に導入するなんて、もの

すごい金額ですよ。あれをさっとやれるのは本部に

お金があるからです。

日商差はこんな感じで投資力にリンクしてきます。

あと大事なのは店舗数です。

店舗数が違うとメーカーさんの対応が変わります。

2万店に近い店舗数を持つチェーンと、1万店未満

のチェーンなら、同じ商品を卸すにも納入価格が

自然と変わりますよ。

だから同じ金額でお茶を売っても、同じ金額で

食パンを売っても利益が違うのです。これがまた

格差につながってしまいます。

さてここまではよく言われるところです。

ただ僕はこれから触れるもう1点がすごく大きい

と思っております。

・・・が長くなってしまったので、続きは明日に

と思います。

※チェーンの仕組みを知ることは小規模店には

直接関係ないように思えるかもしれません。

しかし表裏の関係があるので、チェーン店の

メリットデメリットが、小規模店のメリットデメリット

にリンクしてきます。

そういう意味で学びは大きいですよ。