世間は3連休真っ只中。
しかし天気が悪くて残念ですね・・・。

{今日のテーマ}
「暇な店がますます暇になってしまう理由」

唐突ですが、僕は他店の指導の際、お客さんの見える範囲に椅子がある場合、まず撤去することをお願いします。

椅子というのはあればすぐ座ってしまうものです。
そしてその姿は店員としてはふさわしくないです。

実は椅子に座る店員も、お客さんにはできるだけその姿を見られないように、と思っているケースが多いです。お客さんがいない時だけ使おうとしています。

しかしその座っている姿は大概見られているんですね。
座った店員を見た客は、店が暇なんだということを直感的に悟ります。

その空気から購買意欲が削がれることはあっても、増すことはありません。
・・・で買わずに店を出るとか、最小限の買い物になるか。

実はどんな店にも暇な瞬間は多々あります。
その時にどんな過ごし方をするかが店の業績を左右しています。

百貨店は、この時代売上減に苦しんでいますが、依然として小売の代表的業態です。

百貨店は接客を売りにしていますから、当然顧客にどう見られているかを気にしています。
そのため店員への指導は当然厳しめですし、ルールや仕組みもしっかりあります。

そんな百貨店で暇な時、スタッフの過ごし方としてよく言われるのが、

「動きながらお客さんを待ちなさい。」ということです。

例えば、きれいに陳列されている商品を一旦撤去して、同じように戻すようなことも指示しています。

そのこと作業自体は意味がなくても、ただボーっと立っている姿を見られるより、動きのある姿でお客様をお迎えしたいという意図があるからです。

自身としても実感があるのは、何か動いている時の方がお客様を自然とお迎えしやすいですし、会話もスムーズで、テンションも上がります。

よって動きのある待ちの方がいい結果になりますよね。

繰り返しますが、暇な瞬間はどんな店にもあります。

しかしそれを外から来たお客さんに暇だったんだなと思われない見せ方をしている店と、そうでない店では結果が大きく変わってきます。

それを意識していない店は本当に暇になってしまうんですね。

明日に続きます。