「10年後どんな毎日を送っているか?」

→ 大好きな店をやっていると思う。

「20年後どんな毎日を送っているか?」

→大好きな店をやっていると思う。
  うん???ちょっと待てよ?
  本当に店ずっとやっていられるかな???

{今日のテーマ}
「20年後の自分に問いかけてみる」

冒頭のような質問を自分にしていると、
ちょっと不安になることがあります。

20年後に自分自身は店をやっていたいとしても、
やれない理由がいくつか見えるからです。

・体力面はどうでしょう?

今普通にできていることも、年齢を重ね体力が落ちたら
できないかもしれません。

僕自身は毎日チャイルドシートを持って、走り回っておりますが、
意外とチャイルドシートって重いです。持てない時が来るかも。。。

・健康面はどうでしょう?

自分はもちろんですが、家族、親、スタッフ、スタッフの家族・・・
皆が健康なら問題なし。

しかし誰かが重病になった瞬間に、
付き添い、介護といったことが始まり、
店の仕事がやれなくなる恐れって出てきますよね。

・店舗物件自体が持つのか?

自店は築25年の古いビルにあります。
今でも老朽化を感じているのだから、将来はどうなることやら。
建替えがあるとしても、退去やら家賃変動とかいろいろなことが
出てきて、重大な意思決定の場面になること想定できます。

・市場自体があるのか?

あってほしい。
しかし冷静に考えて、少子化が進んでいく日本では、
あらゆるマーケットが縮小することが必然です。

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数限りなくいろいろな諸問題を想定できてしまいます。
店をやっていたいとしても、やれない理由がいくつも
出てきます。

こういうことを考えていると、つらい気持ちになるだけで
いいことない、そんなこと考えているならもっと楽しいこと
考えて楽しくその時を生きて、何かあったらその時々の
流れに身をまかせればいいのだ、
そんな考えもありそうです。

実際考えすぎるのが良くないことは確かにあります。

ただ確実に起きるだろうとわかっていることに準備しない
のは馬鹿げているなと、僕はそう思うタイプです。

多くの中小企業が後継者問題に悩んでいるそうです。

これって両方あると思っています。
散々あるべき道を築こうとしてきて、うまくいかないケースと
何もしてこなかったので困っているケース。

前者はともかく、後者は困るべくして困っているのです。
きりぎりすだから困っているのです。

日々店をやっていると、毎日お客さんは来てくれるし、楽しいし、
この毎日がずっと続くと、何となく思ってしまう自分がいます。

しかしこの毎日は確実に続かないです。

前向きに、積極的に、
自店が今のように続かないことに対しての準備が必要です。

将来ビジョンを持って、変化し続けること。
楽しい毎日に甘えず、ゆでがえるにならないこと。

店をやっている者は、気を付けなければ
視野が狭くなりがちな環境にあります。

自分の10年後、20年後をしっかり準備する、
そういったことが必要だなぁと、僕自身のコンサルティングも
この部分をより大事にしたいなと思う今日この頃です。

では。